心配事が解決されたときに胸が軽くなり、肩の荷がおりたようだと感じたことはありませんか?
悩みごとも苦労も背負いこむと表現されることがありますが、それは胸が重苦しくなったりと量れる重さとは違いますが、悩みごとを抱えているときにも精神的に気持ちの重さが増してくることはあります。
普通は一つひとつの問題が解決されていくと身も心も軽くなっていくものですが、「霊的な影響を受けているときには特別な悩みを抱えていなくても精神的に心の重さや肩や体の重さを感じることもあります」
そういう現象を体験された方でなくては理解しづらいかも知れませんが、霊的問題を背負いこむように重さを感じられていることもあるかもしれません。
ある人と話しをしただけで体の重さを感じる方もおられます。
ものすごく重いものを背負い込んでいるように感じ重い石を乗せられたようにズシンと伝わってくることもあるかもしれません。
「霊」「お化け」を背負っていると思われるのは、霊の思いを背負い込んでいるのです。
悩みごとを抱えているときにも、心も体も重くなったように感じられるように、「霊」の思いを背負いこんでしまう場合にもこのような状態を引き起こしてきます。
周囲はいつも自分の鏡
おだやかに過ごしたいと思う日でも、学校や職場で「おはよう」の一言が返ってこなかったりしただけで、その日の気持ちがしぼんでしまうことがあります。例えばそれがきっかけでデリケートな心の人はすべてに勢いがなくなってしまうかもしれません。
もしご自分が他の方以上にデリケートな感受性を持っているのかもしれないと感じたら、そのときから少しずつ身のまわりに起こることのとらえ方を変えて行くことが必要ではないかと思います。
出合う人の感情や感覚にとても敏感に左右されやすく、または感覚を受けてしまうのであればなおさらに、どのように落ち着かせていかなければならないのか対処するしかありません。
誰とも会わないようにするのは不可能ですし、生涯自分とだけ向き合って世の中でただ一人で生活することはむずかしいです。
人生を進む上での答えは自らが決断する事が大切ですが、人がいてくれるから、人の良いところ、悪いところなどいろんな側面をみられてこそ、自分に照らし合わせて修正できるのではないでしょうか。
デリケートな人は特別に敏感な神経と豊かな感情をもたらされているはずですから、気づくのも早いです。そのために何故いつも自分だけがこのような場面と遭遇するのか疑問も出ます。無視をすることはよけいに気になりますね。
周囲の状況はいつもヒントが隠れています。メッセージが込められています。無視をするのも受け止めるのも自由ですが、あなたに何かを教えてくれます。
例えば電車内で「見苦しい態度や服装をしていたらそうはなりたくないと思えます」「快く自然にご年配の方に席を譲る人を見るとそうしようと思える」など・・・・・。「自分だけがイヤな目でみつめられることもあるかもしれません。霊的なものが視ているようなものですから、それこそつられて行かないように、自身の呼吸に集中していくことです。
空を見上げて深呼吸 気を変えて
ご自分に「ほっとして」あげてはいかがでしょうか。