ご本人の了承を得て掲載しています。
ある地方にお住まいのKさんは、
自宅の庭から500メートルほど先に見える山々があり、
その山の一つに大きな公園が出来ることになったそうです。
当然山の頂上は、木が伐採されてしまうでしょうし、
景観も変わってくることがさみしいと感じていたそうです。
あと何ヶ月で工事がはじまるという頃だったそうですが、
Kさんがいつものように明け方目覚めて雨戸をあけて山を見上げると、
もうすぐ工事が始まるという山から龍神が飛び立って
隣奥の山に飛んでいったのをはっきり見えたそうです。
「山の守り神、木の精霊か長い時代守られてきたものが
変化してしまうことがさみしいと思いながら、
龍神に自然と手を合わせていました」とのお話しでした。
自然界の神霊は姿だけでなく、
光だったり風だったり雷鳴だったりと多様です。
ただ人為的に手が加わり破壊しすぎてしまうと
戻らなくなりますから、うまく共存できるように願いたいものです。
例えば庭づくりでも気の流れを大事にされることも大事だと考えて、
お庭をすべてコンクリートで堅めすぎないように。
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