霊感でもちろんすべてを感じ取るわけでもないのですが、
一度思いこんでしまうと相手は絶対にそう思っているに違いないという方向にいってしまい、
エスカレートしてしまうと想像でつくり上げてしまうことにもなりかねません。
相手のイメージをつくりこんでしまうと、
こうではないかあーではないかと思いを巡らしすぎてしまったり、
自分のことを考えるよりも人のことばかり考えこんで
身動きがとれなくなってしまうこともあります。
そういう時間はただただ苦しい。
そして楽しくありません。
それに相手が変わるのかというと変わらない、
唯一変わる可能性があるとはっきりしているのは自分だけです。
思い続けるか思いを手放すか・・・・・
思いだけに心を巡らせるのではなく、ご自分がいまここにいることに、
小さな幸せと感謝を常に感じようとすること。
つまらない一日でもどれほど幸せなことであるかは、
大震災などで住む場所も追われ、
不自由な生活を強いられる方々をみればよくわかります。
つらい人がいるから我慢しようというのではなく、
「しょげていたら、自らをもっと追い込んで留めを刺して起き上がれない気持ちになってしまうよりも、
自分を苦しめている考え方をほんの少し切りかえてみることも大切です」
それでも人はいまあるところよりもより幸せな明日を望みます。
よりよい明日を望むからには今日の笑顔が次の笑顔を生み出してくれます。
感が強くても、相手のすべてが読みとれてわかるわけではありません。
特に悪いほうばかり気になるときには欠点以上に評価が厳しくなります。
悪意はなくてもそれこそ箸の上げ下ろしひとつにも
すべてが感に障ってくるかもしれません。
マイナスの連鎖を引き起こさないようにご注意。