感受性がつよい
とても感受性が強い人は、人の態度や言葉に対処するよりも先に心が痛みを感じてうまく行動ができなくなって傷つき、心が痛みを覚えたりします。
そのようなことは、感じない人からすればなかなか理解できないと思いますが、普通の出来事に対しても感受性が強すぎる人はいます。
霊的感性が強すぎる人は確かにこのような感覚に入りやすくなることがあります。けれども人間性である自分の存在をそっちのけに考えて、霊的とか能力とか感受性が強いからと許されていくわけでもありません。
感受性の強い自身の[個性]として人間的な生活とを共存させていくようにコントロールされていかなければなりません。
感受するあなたの思いはとても純粋で、素直な気持ちが傷ついて、うまく対処ができないために戸惑ってしまうことになります(わがままさは別ですが)。自身の霊性に向き合っていくことと、人としての自身の内面に気持ちを向けていくことが必要です。
目には見えなくても自身も霊性や精神性は空気と同じで大切な存在ですから、バランスを考慮していかなければなりません。できる限り思いを切り替えていかなければなりません。物質世界と同様に精神世界の過渡期にありますが、変わりゆく局面で悩みを抱えている人も多いのです。
(スピリチュアルカウンセラー・加藤眞澄)