「相続ではお金を相続したら因縁も相続してしまったらこわいから親の相続もするのはどうしよう」
と心配される方もおられます。
因縁めいたお家で一番問題がでやすいのが、
相続の段階で、自分だけのものだとか、非常にお金に貪欲になる人がでて、
揉め事になったりする場合、遺言書もないのに、
遠くの親戚が、自分がお金を貸したことがあるから、財産分けなどと、
わけのわからないことを言う人がいることが因縁でもあります。
確かに相続は霊的にも受け継ぐことも多いですが、
もめ事もなく、穏やかな相続の場合には問題はないのです。
受け継いだあとにどう使うかの方が大事です。
家の因縁もなにもかも受け継ぎたくないから、いらないー。
と避けることよりも、もし相続されたら、今後最低限に必要な金額はいただいて、
それでもご自分にとって多額で使い道どころか人生が狂うほどなら、寄付していくことだってできます。
お金は執着しすぎずに、正しく使っていかれることで、生かされたものに変化します。
使い方次第で生かせるものであれば、因縁を引きずることはありません。
お金は生き方に役立てことに使われることが大切です。