A子さんは結婚されてご夫婦で新築のアパートで生活するようになって
住みはじめてからしばらくすると、
「今は仕事をしていないので掃除や洗濯、家事も最低限はやっていても
なにかにつけて面倒くさいと感じるようになり、
アパートの2階に住んでいる自分たちは
1階の人や両隣に音を立てないように気を使ったりで
疲れているのかもと思ったのですが、
パートでも働こうかと思っても、体も重たくて探すのも面倒くさいのです・・・
でも主人と一緒にスロットへ行くのは楽しいです!」
スロットも損得の勝ち負けもあるので
ご夫婦でやりはじめて、好きな旅行よりも外に出かけるよりも、
スロットしたいという気持ちが強くなり、
A子さんは仕事探すよりスロットしたい
遊び続けたい思いばかりが強くなったそうです。
独身の頃に蓄えてきた預金を0にしてでもスロットで遊びたい・・・
以前は趣味的にスロットを楽しんでいたのに、
この新築のアパートに住みはじめてから何かおかしい。
部屋にいても落ち着かない事が多かったり、
お洒落をするより旅行に行くよりスロットをしたい気持ちが抑えられない・・
アパートが建つ以前は、周辺は畑だったそうですが、
それ以前は誰もわかりません。
霊的にみていきますと、昔は村があって
何件かの家が点在していたようです。
お家で亡くなる方が出ると、
敷地に埋葬されることもあった時代もありました。
現代のように墓石など立派なものはなかったですから、
そののちに家もなくなり畑に変わってしまってからは
墓石もなくお墓だとわかることもないのです。
それは時代の変化でもありますが、その亡くなった方の思いが強くて
成仏していないときには何らかの形で人の意識(気持ちに)
影響を与えてくることもあります。
A子さんはその影響を受けてしまったのです。
それでもお墓の場所の特定はできないため、
お部屋で一度お清めとお供えをしていただきました。
その後は「スロットは好きだけど異常に行きたいとは
思うことがなくなり楽しむ程度に戻りました」ということでした。