あるご夫婦のご主人が車の購入の際、
一人で新車を見に行かれていきなり契約してきたのです。
奥さんは当然一緒に行って相談して決めるものだと思っていたのに
ご主人はすでに購入し手続きされてきたそうです。
その車をご主人が運転して間もなく自宅の駐車場で、
少しこすっってしまったり、
大事にはいたらないものの、
なんとなく小さなトラブルが多いのです。
奥さんが見ていても
「この車になって、主人の運転が荒くなっている、危ないと思う事が増えた・・」と感じられていました。
それでも事故もなく守られてきましたし守ってくれた車でもあります。
車は昔で言えば、人の足になってくれる馬にも例えることがありますが、
あえて言うならちょっとじゃじゃ馬な車がきたような状態です。
ただこの車でなくてはならなかったのは、
このご主人の過去世にも一つの理由がありました。
お家も武士の家系ですが、前世もまた武士でした。
何度かお会いしてご本人も納得して気づきがはじめたところで、
過去につながるやり残したことのために、
お参りや懐かしい場所へ行かれたり、
時には古戦場跡などもご夫婦で回られたりしました。
出かけるためにはこのような個性的なこの車が必要でした。
そしてあえて言うなら、この気の強い車だったからこそ
かなり大変な場所にも頑張って行くことができたり、
無事に帰ってこれたという捉え方もできます。
霊的にはそういう意味もあってこの車(馬)を
選ばれたという事でもあります。
そのためにもこの車は必要だったのです。
※もちろん車会社はあえてじゃじゃ馬をつくろうなどとは思われていません。
あくまでも性能の良い日本車です。霊的に例えるとそういう感覚であるというだけです。
最近ではご主人も「なんとなくこの車と相性が合わないような、どうして選んでしまったのか」という感覚もお持ちのようです。
そう感じる緊張感のような感覚が働いたことで感受性が強い方にはきつい場所へも出かけられたと思います。
この次に車を購入するときには、
奥さんとご一緒に選ばれて納得のできる車選びになると思われます。
穏やかな日々でありますように
鶴岡八幡宮(鎌倉) 旗上弁財天社にて 白鳩