ご本人の承諾を得て掲載しています。
全国の神社やお寺まいりをよくいかれていた方が、
神棚のお札は毎年決まった神社でいただいていました。
ご祈祷も毎年していたのです。
ある年にその神社でお御魂(ご分霊)をいただいてきたそうです。
それでその方の経営する会社でお会いしたときに見せていただいたのですが、
きれいな朱の布に包まれていました。
不思議なことにそのお御魂がデスクの上に置かれていました。
「神棚に入れないのですか」とお聞きすると
「会社を守ってもらうためにいただいたから自分の部屋(社長室)がよいと思ってということでした。
会社の神棚は従業員さんがいる所に祀っています。
神棚に納められた方がよいとお話ししたのですが、
なかなか頑固な社長ですから、その日はそこまでの話しになりました。
2、3日後に私が見た夢の中で、その会社のデスクが現れて、
そのデスクの真ん中から太い光の柱が天に向かって光が伸びていました。
神柱です。
お御魂(ご分霊)の光です。
翌日さっそくその社長にお話しして「ご自分のデスクではなく、
皆さんを見守ってくれる神棚にお納めしてお祀りしてください」とお伝えして
無事に神棚におさめていただいたのです。
その社長は自分以外大事に出来ないのではないかと思ってしまっていたようでした。
ただ私が夢で神柱を見たころに社長も息苦しい圧迫感を感じていたようです。
必要なところに必要なものをきちんとおさめることは大切です。