Aさんは退職を機に愛犬とともに
市街地から離れた、森林の多いところに住まわれています。
都会よりも自然が多いところに住みたかったそうです。
ある日、愛犬とのお散歩で始めて通る山道で、
一際大きな木の前に来たときに、
周囲には誰一人もいないのに
「ここにようこそ!」と聞こえたそうです。
Aさん「おそらく声というより、
私の胸に心に、ドシン!と響いてくるような、力強い言葉でした。
でも愛犬も何事もなかった感じで普通にしていましたので、怖くはなかった」
とのことです。
始めての体験だったそうですが、
木の精霊と山の守りの自然霊の意識が、
人間的な言葉として伝わったのです。
その後はその森を通ってもそういう声は響いてこないそうですが、
大きな見えないものに、抱かれているような温かさを感じるのだそうです。
いつもいつも聞こえていたら、それはそれで大変ですが、
精霊のいるあたたかい、森、山であるということを大切に、
愛と感謝で満たされますように
熱田神宮 ご神木