疲れ果てた末に気が抜けて落ち込んでしまったときに、
ふっとこのまま人生が終わってしまったら
ひどく淋しいだろうなと感じることがあるかも知れません。
人生が終わるも何も、体は何とか元気でいるにもかかわらず・・・・・。
結局そんなときにはまだまだベストを尽くしていないことが多く、
それこそこのまま霊的な世界に戻ったときに
やり切れない思いにかられてしまうことになるのだと思います。
どれほど怠け者な人生だとしても、
自分なりに生き抜いていく努力に対して心を傾けて、
できうる限りの行動をしてみることです。
人の意見を参考にしていくことは必要ですが、
他人の言動に惑わされたり気にしすぎたりして、
考え方が空回りして余計に思いどおりにならなくなることもあります。
人生は与えられた事柄でもありますが、
自らの意識が出会いと進化を求めてきた結果でもありますから、
つい人と比べると他人のほうが
もっと自由に生きているように感じられますが、
それぞれの人が人生のメインテーマを携えて生き抜いていくのです。
人と比べることは悪いことではありませんが、
人のペースではなくマイペースを見つけ出すことが大切です。
魂のメインテーマは、生まれた環境と肉体と考え方とが
葛藤しながら自分のテーマを導き出していきます。