今回はペットのことです
ある主婦の方が、
「子供も手がかからなくなってきて、
いま自分はやさしい主人もいて幸せです。
自宅では主人が7年前に、
子猫のとき保護してきた猫も飼っています。
家族で可愛がっていますが、
実は私若い頃には動物は好きでも、
あまりこまめに面倒を見てあげられなかった。
実家にいた頃飼っていた犬には、
うるさく吠えると叩いてしまったり、
独り暮らしのときにはインコを飼って、
三日ほど餌を入れ換え忘れていたりで
インコは亡くなってしまい、
次にインコを飼っていた時、
かなり暑い日に鳥かごをベランダに出したまま
外出してどうしても戻れなくて亡くなってしまいました。
わざわざ飼ってもきちんと面倒を見ないで
頼める人もいなかったとはいえ酷い飼い主でした。
そんな若い頃のことを思うと、ペットに申し訳なくて、
いまも思い出すと苦しくて申し訳なくて・・・
そして恨まれているのではないでしょうか?
過去の自分の罪は消えないですよね」
動物の気持ちもろくに考えてあげられなかったこと、
過去を悔やんでばかりいているよりも、
現在は保護した猫と一緒に暮らしてとても大事にされているのですから
決して同じことは繰り返していません。
ご自分のやさしさや愛情をご家族や
動物や人のために尽くしていくことは心を豊かにしてくれます。
悲しみを知るから喜びを知るように、
亡くなった動物たちの心も
豊かに愛情深くなればなるほど、幸せになります。
生きているときに成し得なかったことを、
霊界にいる動物たちにも伝わります。
過去を教訓にして 今からこれからが大事です。
今後沢山ペットを増やすことではなく
いまできることを大切に愛猫さんを大切に。
無理をしない程度にゆとりがあれば保護を待っている動物を
引き取ってあげることを考えられたらよいのです。
ケージに入りっぱなしの保護犬、保護猫もまだまだ多いのですから
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