調神社(つきじんじゃ)     <埼玉県浦和市>

つきのみや神社とも呼ばれています。
鳥居のない神社で、
普通は狛犬さんですが、
狛犬ではなく狛兎が両側にいます。

御祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
豊宇気毘賣神(とようけひめのかみ)
素盞嗚尊(すさのおのみこと)

御由緒
およそ2,000年前の第10代崇神天皇の勅命により創建。
伊勢神宮へ納める調物(みつぎもの)の
初穂を納めた倉庫群の中に造営されたため、

鳥居がないと伝えられているようです。

また、調(つき)の名が、月と同じ読みであるところから、
月の動物と云われた兎が神の使いとされ、
江戸時代は月読社とも呼ばれていたようです。

境内うさぎの手水舎
ほっこりしてしまいます。

七不思議といわれることだそうです

1. 表の参道に鳥居がない。
(境内へ伊勢神宮への貢物を運び入れる時に
邪魔になり鳥居を建てないことにした。)

2. 松の木がない。
(一説に弟神須佐之男命(すさのおのみこと)が
大宮へ出かけ、なかなか戻って来ないので
姉神の月読命(つくよみのみこと)が
「もうまつのはいやじゃ」といったのがその理由とのこと。)

3. 御手洗のひょうたん池の魚は片目になる。
(いまはひょうたん池はないです)

4. 狛犬のかわりにウサギ像が置かれている。

5. 日蓮上人駒つなぎのケヤキ。
(日蓮さんが佐渡へ流される途中、
難産の婦人のためこのケヤキに馬を繋ぎ、
祈ったところ男子を無事出産したので、
安産の守護神として今に信仰されている。)

6. ハエがいない。
(調神社の祭神が嫌うためとのこと。)

7. 蚊がいない。(ハエと同じ理由。)
「つき神社」だけに、
昔から「ツキを呼ぶ神社」として、
大変ご利益があると言われています。

境内のあちこちに置かれている
かわいいうさぎさんを探してみてください。

所在地: さいたま市浦和区岸町3
アクセス: JR浦和駅西口より徒歩10分