嫌な出来事があるとあれもこれもと
次々にマイナスなことを考えてしまうこともあるかもしれません。
例えば集合住宅に住んでいると上下や隣のお部屋の住人の物音が気になったり、
ご自分の歩く音や何かものを落としてしまったりすると
他の部屋の人に響いてしまっただろうか、
迷惑ではないだろうかなど掃除機洗濯機にも気を使いすぎてしまうかもしれません。
ある奥さんは集合住宅で気をつけて暮らしているのですが、
ご主人はまったく気にすることなく夜遅く帰宅しても荷物をドサッと置くような人です。
ある時奥さんがうっかり花瓶の水をこぼしてしまい
すぐに水は拭き取ったのですが、
階下に水が漏れていないだろうかと心配しすぎてしまいました。
そんなときに相変わらず心配もしないご主人を見ていて奥さんがイラだってしまい、
もう一緒にいなくてもいいと言い出したのですが、
冷静に考えれば、花瓶のお水をこぼしたのは奥さんの不注意です。
水漏れの心配などもわかりますが、
その不安やイライラを今度はご主人に転嫁させて、
もう一緒にいなくてもいいと思ったり言ってしまったりしたのです。
ご自分の心のイラだちを他に転嫁してもまったく楽にはなりません。
つらさを他に転嫁して逃げないで大丈夫だから落ち着いて
深呼吸さらに深呼吸
気を使いすぎると疲弊してしまいますし波動も落ちてしまいます。
そうなるとひどくつまらないことで怒りがわいてきたり
霊的に感受性が強い場合には、マイナス霊に影響を受けやすく、
何かにつけて他人を責めてしまいやすくならないように。
東京大神宮にて