ご家族や友人からも、

困ったときだけ自分に相談される方がいます。

 

Kさんは「いつも私が、家族や友人に

話を聞いてもらおうとしたり、私のことを話そうとすると、

 

ろくに話を聞いてくれないのですが、

いざ困ったことがあると、私に相談をしてくるのです。

 

その内容を聞いて、私が似たようなことを話しかけたときには、

ほとんど無視してきいてくれなかったような内容だったりします。

 

どうして私ばかりが、人の話を聞くだけで、

私の話を聞いてくれようとしないのか?」

 

Kさんのように、

そういうお悩みをもたれている方もいらっしゃいます。

 

おつらいですけれど、自分の悩みはきいてもらえないのに、

人の話は聞かされるというのは、

「自分の愚痴はゆるされないのに、人の愚痴はゆるされる」

 

ちょっと理不尽ですが、どう努力しても、

人の聞き役になってしまう傾向の方は、

ご自分の愚痴は許されないこともあります。

 

はっきり言うなら、

心では思って葛藤されるかもしれませんが、

人のように話して愚痴っていられない。

 

魂の進化が早い人でもあるということです。

 

同じ愚痴を何度も話しても、

おさまらない人もいますが、エンドレスです

いつまでも進化がないのです。

 

聞き役で自分のことが話せない、

聞いてもらえない、でも人からは相談される方は、

すでに段階が違うのです。

 

それでも周囲と同じ位置で

ものを見ようとするからしんどいのです。

 

よくよく考えてみると、そういう方は、

ご自分で考えてご自分で結論を出すか、

いつまでもこだわっていないはずです。

 

次への切り替えも早い人ではないでしょうか。

いつまでも、人に頼る人と、自力で心の解決が出来る人。

 

生まれもった感性と魂が違うことを理解されることも大切です。

より良き日々でありますように

 

 

 

投稿者 dimension-shin