感受性が強いだけでなく
相手がかなり勝手なことを言っているのに、
自分が悪いことをしたのではないか、
気分を害するような発言をしたのではないかと
あとから気になってしまう人もいます。
気にしすぎて、自分の非ばかり責めてしまい、
相手の人にどうしたら許してもらえるかと考える人もいます。
どうにもとりつく島がない相手になぜしがみついていなければならないのか?
「少ない友達だから大事にしたい」と思う場合もあるかも知れません。
けれどもどんなに親しくてもたとえ親兄弟でも、
話が合わないことだってあります。
話したくないとき、刺激したくないとき、
どうしても気が合わないときもあります。
こちらが誠意をもって対応したことはそれ以上追いかけないように、
気にしすぎないように。
過去の出来事をいつまでも手放せずに繰り返してしまうと
考えかたはひとそれぞれですが、いつまでも話に終わりがきませんし、
お互いに無理に相手に合わせていることが苦痛であれば
距離をおいてみることも必要です。
この世界は魂の学びの場でもあり、
魂はそれぞれ違いますし、似たような考え方でも、
学ぶべきポイントが異なるものです。
例えば同じ勉強をしていても、仲間の心の動きが気になる人もいれば、
ひたすら勉強だけに集中する人、
新たな友人を見つけて行く人など、心の動きは違います。
感情が伝わりすぎてしまう人は、
周囲のいろいろな空気感も捉えやすいですけれど、
どうしても気になりすぎる人がいたら
先ほどのように、この人は何の学びをしているのか、
気にはなるけど実際自分が影響されたり気にかけすぎることは必要なのか?
よく考えて不必要な思いの関わりを心の中から手放して行かれることも大事です。