ある地方の農家の方が、
自宅の敷地内に新築し古い家から移り住み始めたころから、
外には誰もいないのに窓をたたく音がしたり、
昼間でも人が通る気配がする、ドアが勝手に閉まる、
ザワザワとした物音がする、
明け方に赤ちゃんの鳴き声が聞こえてくる
などなど現象が起こり始めたのです・・
娘さんは精神的に不安定な状態で、
非常に感情が高ぶってしまうことが多くなり、
ご家族も大事には至らないが、事故やケガが続けて起こってしまう。
娘さんは「新居を楽しみにしていたけれど、
移り住んでから気持ちの行き場が無くて、
叫びたくなるような感じでイライラすることが多いのです。
あと今まで家族にも話したことはなかったのですが、
もともと畑だったときにも夜中にこの畑のところで
何回か霊の姿を視たことがあったのですが、
特別いまのように音がしたり毎日不安になるようなことはありませんでした」
同じ自宅の敷地内でいままで畑として使っていたときには、
特別な問題もなく家を新築してからの出来事で、
今までは気になることは無かった。
新たに畑として使っていた土地に家を建てただけで、
ましてや同じ敷地内でもどうして霊現象が起こってくるのか?
人が住むとなると、本来あった問題点が浮上してくることもあります。
今までは人が住んでいなかったために、
ほとんど現象が起こることもなかったのです。
感じとることができなかっただけですが、
畑として使っていただけで住むわけでもなく、
自然の状態に近いために土地の問題があってもさほど気にならなくても、
土地を掘り起こしその上に家を建てて人が住み始めたことで
霊的な訴えを伝えてくることもあります。
娘さんだけではなくご家族全体が影響を受け始めてしまっていました。
このお住まいの周辺は周囲にお寺が多いところでもありましたが、
霊査をしていくと昔戦いで追い込まれて
お寺に助けを求めて集まった村の人たちの姿が出てきたのです。
女性も子供も赤ちゃんの姿もいましたが、
お清めをして浄霊をして土地にいる霊の供養をしていきました。
その後は現象が納まってきました。
※ある土木関係の会社に勤めている霊感の強い女性は会社が請け負う仕事で、
土地の問題がありそうな現場に下見に行くと
必ず足が重たくなってしまう人もいます。
土地は昔の出来事をそのままに伝えてきます。
合戦場などあった場所の近くの土地はきちんと
清めの供養をしていくことも大切です。