新しいお家に引っ越してから、なぜか落ち着かない・・
そんな経験をされたB子さんから、ご相談をいただきました。
新築の一軒家に住み始めたある日から、B子さんはこう感じるようになったのです。
「家の外で話している人たちの声が、私の悪口に聞こえるんです」
「“この家の奥さん、おかしいんだって”」
「“ああ、あの家の人ね”」など、まるで私のことを知っているかのように
夜中に通る人の話し声まで、すべて自分のことを言われている気がしてならない。
誰かに聞いてもらいたくて、ご主人に相談しても――
「そんなこと聞こえないよ、変なことを言うな!」と逆に怒られ、
家庭の中もギクシャクしはじめてしまったそうです。
遠くへ外出していても、「あの人がB子さんか」というような声が聞こえ、
振り返っても誰もいない…。
本当に聞こえているのか、それとも幻聴なのか、自分でもわからなくなっていく中で、
B子さんはとても悩まれていました。
❖ 土地の記憶と、感受性のアンテナ
お話をうかがっているうちに、私はB子さんが暮らす土地の“気”がどうしても気になりました。
今は住宅街として整備されている地域ですが、すぐ近くには古墳があり、歴史ある土地柄。
宅地造成が進む中で、かつて大切に祀られていた小さな祠や石がそのままにされ、
神聖な場所が忘れられてしまった――
それが、今回の出来事の背景にある原因の一つだったのです。
霊的な問題に敏感なB子さんのような方には、こうした土地の“声”や“記憶”が、まるで訴えかけてくるように響いてしまうことがあります。
❖ 心を整えること、場所を清めること
ご相談の後、B子さんにはまず、お庭の手入れをしながらお清めをしていただくようお伝えしました。
そして、土地の氏神様へ何度か足を運んでご挨拶をしていただき、ご自宅でも小さく祀っていただくことに。
そうして少しずつ、ざわめきのような感覚は落ち着いていきました。
❖ 感受性の強い方へ大切なこと
霊的な感受性が高い方は、心が疲れていたり焦っていたりすると、波長が乱れやすくなります。
すると、人の声のように聞こえるざわついた気配を感じやすくなったり、物をよくなくしたりすることもあるのです。
そんなときは、まずは深呼吸。
自然の多い場所や、心が落ち着く“波動の良い場所”でリフレッシュすることを意識してみてください。
大切なのは、「私だけがおかしい」と思い込まないこと。
あなたの中にある“感じる力”は繊細で、けれどとても尊いものなのです。
